好交爺さんの投稿小説

衆 活

 (78) 

2024/04/22



「オーさんは克さんとはどうしているんですか。

僕は克さんに誘ってほしいのになかなか誘ってくれないんです。

オーさんのように素敵な人がいたらオーさんの所ばかり行っているだろう

から仕方ないですね、

克さんはオーさんにべた惚れだけれど、オーさんは逆に克さんに惚れいる

んでしょ。

ああ、オーさんは無口だからしゃべりすぎると嫌われますね

克さんと一緒に過ごすときは克さんに入れるんですか

肛門の中は誰でも同じだと思うから、克さんに入れてもほかの人に入れて

も大して変わらないと思うんですが、克さんにペニスを入れて貰ったら気

が遠くなる程気持ちがよくなって堪らないでしょう。

僕は克さんのペニスみたいに太くはないけれど、克さんより一回り位若い

ですから、持続力があります。

一晩中でも硬いままで続けることが出来るから、きっと満足してもらえる

と思うんです。

人と比較するのはいけないことですが、僕を一度試してみてもらえません

か。

今夜はオーさんが「もう寝よう」と言うまで一晩中尽くします。

それても、僕に満足できなかったとおもわれるなら、オーさんに惚れた僕

の片思いだったと諦めて、これからは誘って欲しい等とつきまとう事は一

切しません。

入れさせてもらえず抱いてもらえもしないで、手も着けてもらわなかった

ら、後で克さんに叱られます。

ねー、僕の気持ちをわかってください。

抱いてくれないなら、入れさしてくださいよ。

返事が貰えないなら押し倒して強姦しますからね」

「馬鹿なことを言わないでくれ。

こんな年寄りを強姦しても手柄にならんよ。」

「オーさんは声が出ないのかとおもっていた、というのは冗談です。

ペラペラとしよくしゃべる僕のような軽薄な若造に話すが馬鹿馬鹿しいん

じゃないのですか。

だけど、衆活のお客さんは僕が接待上手で面白いからと言って指名してく

ださいます

自分というのも何ですが、イケメンでもない僕が衆活でナンバーワンのホ

ストなんです」

「トミー君、ちょっと静かにしてくれないか、

いろいろしゃべっていたが、トミー君が言いたいことの要点は入れたいん

だろ。

試して味を見てやるから黙って入れろ」

「僕のおしゃべりが成功しました。

お許しが出たので入れさせていただきます。

ああ、よかった。克さんに報告しよう」

 

                           (つづく)






トップ アイコン目次へもどる    「好交爺さんの小説一覧」へもどる
inserted by 2nt system