好交爺さんの投稿小説

衆 活

 (77) 

2024/04/20



二人が部屋に残ったが、緒形はこのような状況が初めてだったのでどうし

ていいか分からなかった。

トミーは克平とこの部屋で交わったことがあったので、緒形の様子を見て、

自分から緒形を導く事にした。

「オーさん、和服を脱がせますからこちらに来てください。」

トミーの側に緒形が来たので和服を脱がせると、風格のある多少肥満気味

の緒形の越中ふんどし姿が現れた。

トミーは初めて見る越中ふんどしに驚いたが、緒形の見事な体形に見とれ

てしまった。

緒形の裸体に見とれていたが、緒形がどうすれは喜ぶのか知りたいと思っ

た。

「オーさん、どうすれば気持ちいいですか

オーさんのおっしゃる通りにします。

克さんと交わる時に克さんはどうするのですか」

「うーん、それは言いたくないなぁ」

「教えてくださいよ。

僕は克さんより上手くやってよろこんでほしいのです」

「財津さんは暫く儂のふんどし姿を眺めているんだが、その後、儂の前に

来てしゃがんで儂のふんどしの上からペニスを舐めるんだ。

長く舐めていると勃起してくるからふんどしの横からペニスを引き出して

しゃぶる」

「じゃあ、僕におなじ事をさせてください。」

トミーは緒形の前にしゃがんでふんどしのうえから唇に力を込めて押し当

てて舐め始めた。

暫くすると緒形が「はあー」ため息をつき、ペニスが硬くなってふんどし

がテントをはったように突っ張ってきた。

トミーはふんどしの横から勃起したペニスを引っ張り出して咥えてしゃぶ

り始めた。

しゃぶり続けると完全に勃起したペニスが天井を向いてきた。

「ふんどしが邪魔だねえ。

はずすから口をどけてくれ」

緒形のふんどしがはずれてはらりと落ちた。

緒形の前で待っていたトミーは目の前の勃起したペニスに見入ってしまっ

た。

「亀頭の色が綺麗で、大きく張ってカリの高いいい形ですねえ。

これを克さんはいつもくわえるんですか。

克さんに挿入したら気持ちよくて絶頂になったら涙を流すんでしょう。

勃起して張り裂けそうになっているからすぐにいれますか。

それとも、しゃぶりつづけますか。

しゃぶって絶頂になったら口の中に出してもいいです。」

「口の中に出してもかまわんのか」

「僕はほれたオーさんの精液を味わいたいです。

オーさんの精液はお歳だからきっと濃くていい味なんでしょうね」、

「儂は歳だから一回射精するとトミーと交わっても勃起力が足りなくてト

ミーを満足させられないかもしれんよ」

「僕はオーさんが満足してくださればそれでいいんです。

僕が満足するかどうか気になさることはありません

口の中に射精するか、僕に挿入して中出しするか、オーさんが好きなよう

になさったらいいんです」

 

                           (つづく)






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