秋山槙太郎さんの投稿小説

男曼荼羅/男の世界

 (372) 二人が熱く結ばれた夜-1 

2024/04/21



夜の9時半を回った。

道場では重雄は、小石川が来るのをじっと待っていた。小石川を待つ、、

じっと待つ、、それはまるで愛しい人を待つような気分だった。

 

するとドスフドスドスと重い音の足音がして、太い男が道場に入ってきた

のだ。それは小石川だった。

「おお、すまんすまん、遅くなってしまって、飲み会が伸びてしまってな」

小石川は顔を赤くしていた。酔っているのだ。

「俺も柔道着に着替える、少し待ってくれ」小石川は、重雄の目の前で裸

になると柔道着に着替えたのだ。

 

小石川の裸体、、色白の肌、、それは酒に酔って桜色の綺麗な肌だった。

分厚い胸、太い腹、、渦巻く胸毛、、それは重雄を発情させてくるような

ものだった。

「よし、重雄、稽古を始めるぞ」小石川の目がキラリと輝き、真剣な眼差

しになってきた。

「はい、お願いします」

二人の柔道の稽古が始まった。今夜の稽古、、いつもと違って小石川から

の攻めが激しかった。

 

重雄を抑え込むとグイグイと容赦無く締め上げてくる、、激しい動きで二

人の柔道着ははだけてしまってきた。

あらわになった小石川の太い体を、重雄に押し付けるかのような締め上げ

、、すると重雄の魔羅がムクムクと力強く勃ってきたのだ。

 

もうずっと抜いていないこともあるが、今夜の小石川の男らしい姿に、股

間がムラムラと反応してきたのだ。

すると小石川は寝技に入ってきた。重雄の股間に押し付けてきたもの、、

それはすでに硬くなった陰茎だった。その、ふてぶてしいまでに太い魔羅

、、力強く勃っている魔羅を小石川は容赦なく重雄の体に押しつけてきた

のだ。

 

(ああっ、、署長のチンボが勃っている、、太いものが当たってくる、、

ああ、、署長、、署長のアソコを握ってみたい、、太い、太いよ、、ああ、

署長、、)

 

すると小石川は、今度は重雄の股間に顔を埋めてきた、、寝技で重雄の股

間を刺激してきたのだ。

そこには重雄の硬く勃起した魔羅を、、、小石川は、顎(あご)で重雄の

股間を攻めてきたのだ。

 

(ああ、、署長がわしの、、股ぐらを攻めてきた、、勃っているのが分か

ってしまうよ、、ああ、、どうしよう、、)

 

小石川は、ますます重雄の股間を攻めてきた、、、まるで重雄の勃ってい

る男根をもて遊ぶかのように、グリグリと押し付けるように攻めてくる、、

それは顎や顔で楽しむかのようだった。

 

重雄は、、、寝技でギュウギュウ攻められている最中に、、思わず力を抜

いてしまったのだ。

 

すると小石川はそのことに気づくと、、重雄を上から押さえ込むように強

く抱き締めてきたのだ。

柔道着ははだけでしまい半裸の状態だった汗まみれの肌が触れ合う、、小

石川の汗まみれに太い体で重雄の裸を押さえ込んできたのだ。

 

重雄の、、裸に近い体を抱きしめると上から見つめてきたのだ。

重雄も思わず小石川を見た、、すると小石川は、重雄の顔に近づけると唇

に自分の唇を合わせてきたのだ。

 

二人っきりの道場、、青い畳の上で二人は抱き合ってきたのだ。熱いキス

、、、重雄も小石川の半裸の体に抱きついた。

熱い二人の抱擁、、キス、、、小石川は勃っている巨根を重雄の股に、グ

イグイっと押し付けてきたのだ。

感じる、、重雄は小石川の太い魔羅を、、自分の股間に感じてきた。する

と重雄の魔羅が、、もっと硬くなってきたのだ。

 

「ああ、、、署長、、、」重雄は、、思わず泣きそうな顔をして小石川の

太い体にかじりついてきたのだ。

「ふふふ、、どうした重雄、、」

「署長、、、」二人の間に沈黙が続いた、、。見つめ合ったままの二人、、

「重雄、今夜の稽古はここまでにするか」

「はい、、、」

すると小石川は、すかさず重雄の首に手を回すと、片手を重雄のズボンの

中へ手を入れてきたのだ。硬く勃っている重雄のチンボをつかんできたの

だ。小石川は、、生で重雄の勃起している男根を強く握ってきたのだ。

 

「ああっ、、署長、、」

「いやか、俺がこんなことをするのはイヤか?」

「い、いえ、、」

「いいんだな?」

「はい、、」

すると小石川は、重雄のズボンの紐を解くとズボンを下ろし、再び手を入

れてきた。そして勃っている重雄の魔羅を、、生でムギュッと強く握って

きたのだ。

 

「おお、おお、これはすごいチンボだ、、元気なチンボだ、、重雄、勃っ

ているじゃないか、、お前はいいものを持っているよ、ふふふ、、」

小石川は勃っている重雄の魔羅を、、仮性包茎の男根の皮を剥くようにむ

き出しにすると、ズリズリとしごいてきたのだ。

 

「うう、、ああ、、気持ちがいい、、署長、、気持ちがいいです、、」

重雄は思わず声を出した。すると小石川は重雄の魔羅を、、やがて口に飲

み込むように硬く勃起した重雄のチンボを咥えてきたのだ。

「ああ、、、」

重雄は思わず切なそうな声を出してきた、、、まさか稽古の途中で小石川

から尺八されるとは思っても見なかった体。

 

半裸になるほどに、、はだけた柔道着のままで、しばらく小石川は重雄の

魔羅を楽しんでいた。

「よし、ここまでだ。あとは、俺の官舎で続きをやるぞ。重雄、今夜は俺

の官舎で泊まれ、いいか」

「はい、ありがとうございます」

 

署長官舎に帰ってきた二人、、、二人は稽古の後の汗まみれの体だった。

しかし小石川は、汗まみれのままの重雄を抱きたかったのだ。

シャワーを浴びると重雄の男臭さ、男の匂いが流れてしまう、、汗まみれ

のままで抱きたいのだ。抱いて重雄の『男』を感じたいのだ。

 

「重雄、今夜は風呂は後からにするぞ。俺はお前の汗や体の匂いを嗅ぎな

がらやりたいんだ、いいか」

「はい、わかりました」

重雄にしても同じだった、小石川の汗まみれの体を味わいたいのだ。艶や

かな小石川の体、、汗まみれの体臭がいっぱいな小石川の太い体に抱かれ

たいのだ。

 

寝室、、、二人は素っ裸になると布団の上に寝転がってきた。そして小石

川はすぐに重雄の体を抱き締めてきたのだ。

「重雄、さっきの続きをやるぞ、いいか」

「はい」

小石川は重雄を抱くとすぐに唇を合わせてきた。キスをすると舌を入れて

きた小石川、、、するとセックスのスイッチが熱いまでに入ってきたのだ。

 

激しくなってきたキス、、強く、熱く抱き合ってきた二人、、キスをした

ままで足を絡めてきたのだ。

太く硬く勃起した陰茎が絡んでくる、、絡むたびにますます硬くなってき

たのだ。唇を離し、、、上から見つめてきた小石川、、その目は、、今ま

での目とは違っていた。メラメラと雄(オス)が目覚めるような目だった。

 

「重雄、、、今夜は、お前の体を俺にくれないか、、今夜は俺はお前と体

を一つにしたいんだ、、俺はお前が好きだから、今夜はどうしてもお前と

おまんこしたいんだよ、、俺にやらせてくれないか、、」

すると重雄の顔はパッと明るくなってきたのだ。いつかは小石川と深く結

ばれたい、、そんな思いでずっときていただけに、小石川からの言葉は、

重雄を熱くしてきたのだ。

 

「はい、、署長、、わし、嬉しいです、、でも、、わし、、入れられたこ

とがありません、、わしでも、、出来るでしょうか、、」

重雄は不安な顔をしてきた。あの太い小石川のチンボ、、それは人並み以

上の太さであり硬さだった。あの太いものを受けることが出来るのだろう

か、、という不安があったのだ。

 

「重雄、心配するな、俺が痛くないように入れてやるから、、でもな、、

誰でも初めての時は痛いんだ、、それだけは我慢してくれないか、、一度、

入れればあとは男の快楽がある、俺がお前を気持ちよくさせてやる、、。

俺は、お前が好きだから、、好きだからお前と一体になりたいんだよ。今

夜だけは、俺のわがままを聞いてくれ、、頼むから」

 

                            (続く)






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