小意気爺さんの投稿小説

熟年慰安夫

 (24)

2024/04/24



「いけなかったですか。

でも、花びらが開いたような綺麗な肛門を見ると、蝶が蜜を吸うみたいに

口づけしたくなって、口づけして肛門の中に舌をいれてしまったんです。

勝手なことをして、すみません。」

「いやいや、いいです。

舌が肛門をなぞる感じは気持ちがよかったです。

続けてください。」

充が初めて感じた快感だった。

舌で舐めらるたびに充は快感の声を上げた。

充は勃起してきた。

「東京で付き合っている方は大路さんの肛門をなめるんですか

私が入れる前に肛門を舐めましょうか」

大路の返事がなかった。

 

「先日から私のサービスを待っておられたのでしょう。

そろそろサービスをさせてもらわなければ、上り詰めて満足していただく

までに時間がなくなってしまうと思うのですが、いかがてすか・・・」

「そうですねえ、今日まで待ち望んでいたサービスを御願いします。

今日は長話をしてしまったし、肛門を舐めさせてもらいました。

この次に来てもらう時は、抱かれて夜を過ごしたいので、宵から翌朝まで

のサービスタイムをお願いするのは無理でしょうか」

「その件は所長に伝えておきますので、派遣依頼の時に所長におっしゃっ

てください」

 

大路はガウンを脱いで全裸になり、ベッドに寝転がった。

大路の裸は大柄で肥満気味の見とれるような見事な体つきで、充の肛門を

舐める前戯に興奮して肌がツヤツヤ色づいていた。

充は肛門にローションを注ぎ、指を肛門に入れて優しくこねるように動か

して気持ちを盛り上げた。

やがて、大路が「はぁー」という小さな声を上げて、両手を充に差し出し

て充を引き寄せるような仕草をしたので、体を起こしてゆっくりペニスを

挿入した。

「この瞬間をずっと待っていたんです。

先ほど握った太いペニスが肛門から奥まで入るのを考えただけで震えてき

ます。

ああ、奥まで入ってきました。

太くて硬いペニスが動いています。

充実感がたまりません。

今日まで待っていた甲斐ありました。

体が熱いです。

素晴らしい。

このまま、夜を過ごしたい。

次第に上り詰めてきました。

勃起したペニスが疼いてきました。

扱いて射精させてください。」

大路は「ああ」とか「うーん」「もっと・・・」「気持ちいい」等をうわ

言のようにいって、ついに射精して果てた。

 

                           (つづく)






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