小意気爺さんの投稿小説

熟年慰安夫

 (25)

2024/04/25



充は大路のホテルから帰ってきた。

彼のホテルに出かけれる時、邦仁が

「帰りを待っているから必ず立ち寄ってくれ」

と言っていたが、遅い時間だったから邦仁は寝ているだろうと思って屋敷

の玄関戸を静かに開けて入った。

その時、屋敷の奥の寝室から邦仁の大きな声がした。

「待っていたんだ、すぐにここに来てくれ」

充は慌てて寝室に向かった。

「充は若いから、大路さんに射精してきても、今から儂を抱いて中出しで

きるだろう。

裸で待っていたから、すぐに入れてくれ」

充はすぐに全裸になって邦仁に覆いかぶさって抱きつき口づけした。

「邦さん、大路さんに肛門を舐められたんです。

経験ががないでしょう。

不思議な感覚でしたよ

入れる前に肛門を舐めます」

邦仁は驚きの声をあげた。

「充は今日、大路さんに肛門を舐めてられたのか。

大路さんがしたいといったのか」

「大路さんが僕の肛門を見て、綺麗だから舐めたいと言い出したんです。

僕はサービスマンだから、何でもさせてあげようと思ったんです」

「そこまでサービスする必要はないんじゃないか。

充が儂の手の届かない所に行ってしまわないか心配なんだ」

「ほら、また始まった。

ネガティブな事を考えてはいけません。

僕が経験する新しいことは隠し立てすることなく必ず邦さんにしますから、

心配しないで楽しんでください。

気持ちがいいことが多くなっていいでしょう」

「それじゃあ、肛門舐めは不思議な気持ちになると言うから、やってもら

うことにするか」

邦仁はベッドに寝転んだ姿勢で両足をたかくあげた。

「邦さんの肛門はお歳の割に皺だらけじゃないんですね。

舐めますからいい感じにならなくて嫌なら止めますから言ってください」

充は両足を抱えて肛門を舐め始めた。

「なるほど、不思議な感じだ。

続けていたら気持ちがよくなるのかねぇ」

「それは人それぞれじゃないですか。

僕の場合は気持ちよくなってきましたけれど・・・」

「肛門舐めはそれぐらいにして、入れてくれ」

充は肛門舐めを止めて邦仁にペニスを挿入して、邦仁の喜ぶ速さでペニス

を動かして絶頂になるように導いた。

「精液を儂の中に出してくれ。」

充は今日二回目の射精をして邦仁の中に残っていた精液をだした。

「儂は絶頂になるまでに時間がかかる。

今夜は遅いからこの次に全部出すことにして、今晩は射精するのは止めて

おく。」

 

                           (つづく)






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