小意気爺さんの投稿小説

熟年慰安夫

 (23)

2024/04/23



「口幅ったい言い方ですが、世の中には会社では偉い人でも人間的につま

らない人は沢山いますし、逆に、普通は目立たないけれども付き合ってみ

れば人格者も沢山います。

それで、相生さんに話し相手になってもらいたいんです。

体も心も満足させてもらいたいんです

もちろん、セラピストと同じように会話の時間もサービスタイムに含めて

ください。」

「お気持ちはよくわかりました。

ではそろそろ、私のサービスをしたいと思いますがいかがですか。」

「そうですねえ。相生さんを待ち焦がれていたから、ベッドにうつりまし

ょう」

ベッドのそばで充は全裸になった。

「この前の通りでよろしいですか」

「あっ、すこし待ってください。

入れる前に相生さんの体を触ってもかまいませんか。」

「全然、構いませんよ。

大路さんに喜んでもらうためにこちらにきているのです。

大路さんがしたいと思うことは遠慮は要りませんから何でもどうぞ」

「お客さんは相生さんに入れることもあるんでしょう」

充は大路の誤解を解く必要を感じなかった。

「皆さん、相生さんに入れて絶頂になって満足するんでしょうね。

精液を中にだすんですか。」

充はだまっていた。

「ペニスを握ってもかまいませんか

こんな太いのが私の肛門に入るのだ。

亀頭が大きくてカリが高いから、これが腹の中を肛門近くから奥まで往復

運動をするとき、私は痺れて震えが来ます。

素晴らしいペニスですね」

「大路さんのペニスと太さも長さも変わらないようにおもいますが・・・」

「東京で付き合っている相手は小さいペニスだと言うから、劣等感をもっ

ているんです」

「ところで、相生さんのお客さんは尻や肛門をなでたりするのでしょう」

充はそんなことはありえない事だったのでだまっていた。

「私が撫でても嫌じゃなですか。

ベッドに上がって四つん這いになって肛門を見せてくたさい。

肛門検査見たいで屈辱的ですか」

充は答えずにベッドに上がり、四つん這いになって大路に肛門を見せた。

「綺麗な肛門ですね。

赤ちゃんのようなやわらかそうな肛門です。

何をしてもいいと言ってもらったので、お言葉に甘えて遠慮なくさせても

らいます」

大路は肛門を眺めた後、充の足に抱きついて肛門を舐め始めた。

充は初めて肛門を舐められた感覚に「うー」と声を上げてのけ反ってしま

った。

充の帰りを待っている邦仁に帰ってからしてあげようと思った。

 

                           (つづく)






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