橡篤人さんのエッセイ №1

ヌード写真コレクター  

2024/04/20



儂は年寄りだから自分のボディに自信がない

それで、代理行為としてインターネットに投稿されている男性ヌード写真

を集めて鑑賞している

どれほど集めたのか数えるのが面倒だから数が分からない

最近は男性ヌードを鑑賞するというより、集めるのが楽しくてやっている

と言った方が早い

儂の男性ヌード写真コレクションには原則がある

 

 1. 全裸である

 2. 一人である

 3. 大写しである

 4. 熟年以上である

 5. 大柄である

 6. ふくよかな体形ある

 7. 豊かな陰毛である

 8. チンポを誇張していない       

 9. 端正なチンポである

10. 亀頭が剥き出しである

          

原則の注釈である

 2.→ 肛門性交やチンポしゃぶり、口淫は集めない   

 4.→ 若者のヌードは集めない

 6.→ 痩身でチンポだけ立派なものは集めない

 8.→ これ見よがしのポーズは下品である

 9.→ 異常に長いチンポ、歪んだチンポは集めない

10.→ 包茎は見たくない

はやい話が太くてカリ高の綺麗な形のチンポが見たいのだ。

 

こんな原則にマッチしたヌード写真を日本で投稿したら、即、アカウント

が取り消される。

しかし、外国のインターネットには原則にマッチした写真が投稿サイトに

いくらでもある。

投稿者が見事なチンポを見せて微笑んでいる。

家の中での普通の生活状況の写真もある。

例えば、キッチンで料理をしいているところや書斎で本を読んでいる所な

どである

屋外でも菜園や広場で撮影している。

全裸で暮らすことに不自然さが全くみられない。

日本では何故、このような眺めているだけで楽しくて若返る気分が味わえ

るヌード写真を人に隠れて見なければならないのだろうか。

 

                            橡篤人






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